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比較記事 / 石油ファンヒーター

石油ファンヒーターは前年モデルで足りる? コロナ・ダイニチの型番の読み方と1時間の灯油代

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ホームセンターの売り場で、コロナの FH-G3225Y と FH-G3226Y が並んでいて、型番の数字がひとつ違うだけで値札に差がある。通販で「ダイニチ 石油ファンヒーター」と検索すると、FW-3226NE、FW-3226NC、FW-32S7 と似た型番が並ぶ。石油ファンヒーターは年に一度型番が変わるうえ、売り場ごとに別の型番が用意されるので、どれが同じ中身なのか見分けにくい家電です。

この記事では、コロナとダイニチの製品ページで2025年モデルと2026年モデルの仕様を突き合わせ、型番の読み方と、前年モデルで十分かどうかを確かめました。後半では燃料消費量から1時間の灯油代を計算し、エアコン暖房と比べます。

型番の数字で年度と出力クラスが分かる

コロナの型番は「FH-」のあとにシリーズ名と出力クラス、最後に年度の下2桁が続きます。FH-G3226Y なら G32 タイプの2026年モデル、FH-ST5726BY なら ST シリーズで暖房出力 5.65kW クラス (木造15畳) の2026年モデルです。前年の同じ機種は FH-G3225Y、FH-ST5725BY のように年度の部分だけが変わります。

ダイニチも並びは似ていて、FW-3226NE は「32」が暖房出力 3.2kW、「26」が2026年モデル、「NE」がタイプ名です。ただし例外があり、S タイプの FW-32S7 や L タイプの大型機 FW-66L5、ダイニチ WebShop 限定の FX-32ER には年度の数字が入りません。FW-66L5 はダイニチの2025年モデルと2026年モデルの両方の製品ページに同じ型番で載っていて、年度をまたいで売られています。

トヨトミは型番に年度の数字を入れず、LC-32P の「P」のように末尾の英字で世代を分けています。現行のラインアップにも LC-SHB40N と LC-S36P が並んでいるので、英字だけで発売年を判断することはできません。

前年モデルとの違いはあるか

コロナとダイニチは、過去のモデルの製品ページも公開しています。2025年モデルと2026年モデルの数字を並べると次のとおりです。

機種 (2025年 / 2026年)暖房出力燃料消費量タンク消費電力 (大/小)外形寸法 (高さ×幅×奥行)違い
コロナ FH-G3225Y / FH-G3226Y3.19〜0.63kW—5L20W / 11W424×385×325mm2026年はサテンシルバーがなくなりシェルホワイトのみ
コロナ FH-ST5725BY / FH-ST5726BY5.65〜0.80kW—7.2L27W / 12W426×504×334mm数値・機能の説明とも同じ
ダイニチ FW-3225NE / FW-3226NE3.20〜0.74kW0.311〜0.072L/h5.0L98W / 52W429×371×299mm色がムーンホワイトからミストグレーに
ダイニチ FW-5725LS / FW-5726LS5.70〜1.23kW0.554〜0.120L/h9.0L191W / 80W445×466×349mm数値は同じ
ダイニチ FW-7225SDX / FW-7226SDX7.20〜1.50kW0.700〜0.146L/h9.0L218W / 97W480×603×339mm数値は同じ

コロナは製品ページに燃料消費量を載せていないため「—」にしています。

比べた5組すべてで、暖房出力、タンク容量、消費電力、外形寸法、質量が同じでした。コロナは機能紹介の文章まで同じで、変わったのは注記に使っている灯油価格の日付くらいです。ダイニチも製品ページの差は色と文言の手直しで、ダイニチの希望小売価格が設定されている機種は2026年モデルの方が少し上がっています。

前年モデルが新品で安く残っているなら、それを選んで困る理由は見当たりません。保証の面でも不利はありません。コロナ、ダイニチ、トヨトミはいずれも石油ファンヒーター本体に3年保証を付けていて、コロナは「保証書記載のお買い上げ日より3年間」、トヨトミは「お買い上げ日から3年間」としています。前年に作られた在庫でも、買った日から3年間は保証されます。修理部品について、コロナはカタログで石油ファンヒーターの補修用性能部品を製造打ち切り後6年間保有するとしています。

同じ年なのに型番が違う機種 (ダイニチの NE と NC、コロナの G32 と S32)

ダイニチは売り場ごとに別のタイプを用意しています。各タイプの製品ページに載っているカタログを見ると、NE・KE・LS・SGX・SDX は家電量販店向け、NC・KC・L はホームセンター向けのカタログに入っています (GR と S は両方)。9畳クラスで並べると、燃焼まわりの数字は同じで、違いは表示と消臭とタイマーです。

機種暖房出力燃料消費量表示消臭機能給油まわり主なカタログ
FW-3226NE3.20〜0.74kW0.311〜0.072L/hオレンジ液晶秒速消臭システムプレミアム予告と給油の2段階サイン家電量販店・一般販売店
FW-3226NC3.20〜0.74kW0.311〜0.072L/hグレー液晶パワフル秒速消臭システム給油サインのみホームセンター・一般販売店
FW-32S73.20〜0.74kW0.311〜0.072L/hグレー液晶パワフル秒速消臭システム給油サインのみ量販店・ホームセンター・一般販売店
FX-32ER3.20〜0.74kW0.311〜0.072L/h———ダイニチ WebShop 限定

暖まり方と灯油の減り方は4機種とも同じです。ダイニチによると、石油ファンヒーターのにおいは消火時に燃え残った気化ガスが温風と一緒に出てくることが原因です。上位の「秒速消臭システムプレミアム」は、消火時にファンを大風量で回してバーナの温度を上げ、燃え残りのガスを燃やしきる仕組みとされています。消火時のにおいが気になる人や、リビングで一日に何度も点けたり消したりする家は NE、暖かさが同じなら安い方でいいという人は NC か S タイプで足ります。

KE と KC の組み合わせ (FW-3326KE と FW-3326KC) も、暖房出力 3.30kW、燃料消費量、タンク、寸法が同じです。KE には抗菌ファンフィルター、音量セレクト、延長セレクトが付き、KC には付きません。

コロナでは、G32 タイプ (FH-G3226Y) と S32 タイプ (FH-S3226Y) が、暖房出力、外形寸法、質量、消費電力、タンク容量、運転音まで同じ数字で製品ページに載っています。コロナが発表した2026年モデル15機種の一覧には S32 が入っていて G32 は入っておらず、G32 は特定の売り場向けの型番とみられます。中身の数字が同じなので、見つけた方の価格で選んでかまいません。

9畳クラスで比べると、差が出るのは電気代と点火の速さ

木造9畳クラスの3社の機種を並べました。

機種暖房出力タンク消費電力 (強/弱)点火・着火外形寸法 (高さ×幅×奥行)質量
コロナ FH-G3226Y3.19〜0.63kW5L20W / 11W通常約55〜65秒、秒速点火ONで最速7秒424×385×325mm8.8kg
ダイニチ FW-3226NE3.20〜0.74kW5.0L98W / 52W35秒 (保温なし)429×371×299mm7.5kg
トヨトミ LC-32P3.19〜0.79kW———428×376×296mm7.7kg

暖房出力と大きさはほとんど同じで、はっきり違うのは消費電力です。燃焼中の電力はダイニチがコロナの約5倍あります。ダイニチは自社の燃焼方式を「ブンゼン気化式」と説明していて、気化器で灯油を加熱するために電力を使う代わりに、着火が速く、消火時に気化ガスを瞬時に止められるとしています。トヨトミは自社のポット式バーナーについて、灯油の気化に電気を使うのは点火時だけだと説明しています。

電気代に直すと、1,000時間使った場合 (目安単価 31円/kWh) にダイニチ FW-3226NE は約1,600〜3,000円、コロナ FH-G3226Y は約340〜620円です。ひと冬で千数百円から2千円台の差になります。

その代わり、コロナは通常の点火に約55〜65秒かかります。「秒速点火」をONにすると最速7秒で点火できますが、そのあいだヒーターに通電して平均約80Wを使い続けます。帰宅してすぐ暖まりたい、朝の着替えのあいだだけ点けたいという使い方ならダイニチの35秒着火が向き、長時間つけっぱなしで電気代を抑えたいならコロナが向きます。

1時間の灯油代を自分で計算する

灯油代は、メーカーが公表している燃料消費量 (L/h) に灯油の単価をかけて求めます。

  • 灯油代 (円/時) = 燃料消費量 (L/h) × 灯油の単価 (円/L)
  • 電気代 (円/時) = 消費電力 (kW) × 31円/kWh (全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)

灯油の値段は動きが大きく、地域差もあります。下の表では例として1L 141.0円を使いました。資源エネルギー庁の石油製品価格調査で、2026年9月28日調査の灯油の全国平均店頭現金価格 (18L で 2,538円) です。コロナ、ダイニチ、トヨトミの製品ページの節約効果の注記には、2026年1月5日調査の 121円/L が使われています。同じ年のうちに1Lあたり20円動いたことになるので、計算するときは近所のスタンドや配達の価格に置き換えてください。配達灯油の価格は、同じ資源エネルギー庁の「民生用灯油」調査で毎月公表されています。

機種 (暖房出力)最大火力の灯油代 + 電気代最小火力の灯油代 + 電気代18L 1缶で燃やせる時間 (最大〜最小)
ダイニチ FW-3226NE (3.20kW)約44円 + 約3円約10円 + 約1.6円約58〜250時間
ダイニチ FW-3626L (3.60kW)約49円 + 約4円約10円 + 約1.9円約51〜250時間
ダイニチ FW-5726LS (5.70kW)約78円 + 約6円約17円 + 約2.5円約32〜150時間
ダイニチ FW-7226SDX (7.20kW)約99円 + 約7円約21円 + 約3円約26〜123時間

部屋が設定温度に近づくと火力は自動で下がるので、実際の1時間あたりの費用は最大と最小のあいだに収まります。ダイニチは、石油ファンヒーターのランニングコストの約9割が灯油代だとしています。

コロナの機種は燃料消費量が公表されていませんが、目安は出せます。ダイニチの仕様表では、どの機種も暖房出力を燃料消費量で割るとほぼ 10.3kW になります (3.20kW ÷ 0.311L/h、7.20kW ÷ 0.700L/h など)。石油ファンヒーターは燃焼した熱をそのまま室内に出す方式なので、同じ暖房出力ならメーカーが違っても灯油の減り方はほぼ同じになります。コロナ FH-G3226Y の最大火力 3.19kW なら、1時間に約0.31Lが目安です。

エアコン暖房と比べてどちらが安いか

比較に使ったのは、ダイキンのルームエアコン E シリーズの10畳用 S286ATES です。ダイキンのカタログでは、暖房能力 3.6kW のときの消費電力が 890W です。同じ 3.6kW の石油ファンヒーター、ダイニチ FW-3626L と並べると次のようになります。

暖房機3.6kW の熱を出すのに使うもの1時間の費用 (前提)
ダイキン S286ATES (エアコン)電気 0.89kWh約28円 (31円/kWh)
ダイニチ FW-3626L (石油ファンヒーター)灯油 0.350L + 電気 0.128kWh約53円 (灯油 141円/L、31円/kWh)

カタログの数字どおりなら、エアコンの暖房費は石油ファンヒーターの半分ほどです。逆に言えば、エアコンが消費電力1kWhあたり約2.1kWhの熱しか出せない状況になると、費用が並びます。灯油の値段で見ると、エアコンの定格の効率のままでは、灯油が1L 67円程度まで下がらないと石油ファンヒーターは安くなりません。

ただし、エアコンの定格値は外気温7℃の条件で測った数字です。S286ATES の外気温2℃での暖房能力は 3.4kW に下がり、ダイキンのカタログには霜が多く付く環境では暖房を止めて霜取り運転をすることがあると書かれています。低温時の消費電力はカタログに載っていないため、どの気温で費用が逆転するかは機種と地域によって変わり、ここでは計算できません。

広い部屋ではもうひとつ違いがあります。ダイキン E シリーズの14畳用 (S406ATEP) と18畳用 (S566ATEP) は単相200V の機種で、200V のコンセントがない部屋には工事が必要です。石油ファンヒーターは 7.2kW の大型機 (ダイニチ FW-7226SDX) でも 100V のコンセントで動き、点火時の最大消費電力は 410W です。

まとめると、外気温があまり下がらない地域で、すでに部屋にエアコンが付いているなら、暖房費はエアコンの方が安く済みます。石油ファンヒーターが向くのは、冷え込みの厳しい地域、エアコンのない部屋や200V工事ができない広い部屋、帰宅後や起床後にすぐ部屋を暖めたい使い方です。

広い部屋なら出力とタンクで選ぶ

木造15畳を超えるリビングでは、暖房出力に加えて、最大火力で何時間燃やせるかも見ておきたいところです。大火力を続けるとタンクの減りが早く、給油の回数が増えます。

機種暖房のめやす (木造/コンクリート)暖房出力タンク最大火力での燃焼継続時間質量
コロナ FH-ST5726BY15畳 / 20畳5.65〜0.80kW7.2L—12.0kg
ダイニチ FW-5726LS15畳 / 20畳5.70〜1.23kW9.0L16.2時間12.0kg
コロナ FH-VX7326BY19畳 / 26畳7.25〜1.19kW7.2L—14.5kg
ダイニチ FW-7226SDX19畳 / 25畳7.20〜1.50kW9.0L12.9時間15.2kg
ダイニチ FX-72ER (WebShop 限定)19畳 / 25畳7.20〜1.50kW9.0L12.9時間約15.6kg

コロナの大型機はタンクが 7.2L で、ダイニチの 9L より小さくなっています。コロナ FH-VX7326BY は消臭シャッターなどを備えた上位機で、メーカー希望小売価格は10万円を超えます。19畳クラスを安く手に入れたいならダイニチ FW-7226SDX か、前年モデルの FW-7225SDX が候補になります。どちらも暖房出力、燃料消費量、寸法が同じです。

19畳クラスは本体も大きく、ダイニチ FW-7226SDX の外形寸法は高さ 480×幅 603×奥行 339mm、コロナ FH-VX7326BY は高さ 486×幅 560×奥行 334mm です。置き場所は幅 60cm 前後を見ておきます。

石油ファンヒーターが向かない家

ダイニチは、窓の凍結などで換気が十分にできない場所や地下室では使わないよう求めています。換気ができない部屋なら、石油ファンヒーターは選択肢から外れます。

髪や肌に塗るものにも注意がいります。ダイニチは、シリコーンを配合したヘアケア商品などをファンヒーターと同時に使うと、異常燃焼や着火ミス、途中消火、換気サインの点滅の原因になるとしています。シリコーン配合商品が原因の修理は、保証期間中でも保証の対象外です。洗面所の近くの部屋で毎朝ドライヤーとスタイリング剤を使う家では、置き場所を考えておいた方がいいでしょう。

停電すると使えないことも覚えておきたい点です。石油ファンヒーターは点火とファンに電気を使い、ダイニチの仕様表にも停電時に消火する「停電安全装置」が載っています。停電時の暖房が目的なら、電源のいらない石油ストーブを別に考える必要があります。

給油と灯油の扱い

NITE (製品評価技術基盤機構) に通知された2018〜2022年度の石油ストーブと石油ファンヒーターの事故は269件あり、調査が終わった233件のうち115件が誤使用や不注意によるものでした。多かったのは、給油口のふたの閉め忘れや締め付け不良で漏れた灯油への引火 (33件)、ガソリンの誤給油 (28件)、可燃物の接触 (25件) です。被害者の年代が分かった事故では、70歳以上が131件と半分を超えています。離れて暮らす親の家に置く場合は、このことを頭に入れておいてください。

NITE が使い始めに確認するよう呼びかけているのは次の5つです。

  • ほこりがたまっていれば取り除く
  • 対震自動消火装置が正しく作動するか確かめる
  • 新しい灯油を使い、ガソリンや混合燃料、昨シーズンの灯油は使わない
  • カートリッジタンクの給油口のふたが確実に閉まり、漏れがないか確かめる
  • 本体と周りの壁や可燃物との距離を十分にとる

ダイニチは、給油は必ず消火してファンヒーターが十分に冷えてから、本体から離れた火の気のない場所で行うよう求めています。換気については、使用中は1時間に1〜2回 (1〜2分) 窓を開けるなどして新鮮な空気を入れるよう案内していて、酸素が不足すると不完全燃焼で一酸化炭素が出るおそれがあるとしています。寝るときや外出するときは消火します。

前のシーズンの灯油について、トヨトミは、保管期間が1年以上たったもの、日の当たらない冷暗所以外に置いたもの、結露水を含めて水が混じったものは変質灯油や不純灯油になるので、絶対に使わないよう書いています。シーズンの終わりに買い足すときは使い切れる量にとどめ、片付けるときはカートリッジタンクと油受皿の灯油を抜いておきます (ダイニチの取扱いの注意)。

長く使う場合の目安として、トヨトミは設計上の標準使用期間を8年としていて、2年に1回程度、シーズン終了後などに販売店で点検 (有料) を受けるよう勧めています。

価格を比べる

コロナの15畳クラスは、2026年モデルの FH-ST5726BY と前年の FH-ST5725BY で仕様が同じなので、型番を両方入れて価格を見ると安いものを見落としません。暖房と一緒に乾燥対策も考えるなら、加湿器の電気代の記事で同じダイニチの加湿器の型番の読み方を扱っています。

出典

  • コロナ 石油ファンヒーター2026年モデル 発売のお知らせ、G32タイプ・S32タイプ・STシリーズ・VXシリーズ・Gシリーズ 製品詳細 (2026年モデル、2025年モデル)
  • コロナ 暖房総合カタログ 「コロナ石油ファンヒーター 3年保証のご案内」、補修用性能部品の保有期間
  • ダイニチ工業 家庭用石油ファンヒーター NE・NC・KE・KC・S・L・LS・GR・SGX・SDX TYPE 製品情報 (2026年モデル、2025年モデル)、ER TYPE、モデル比較表、取扱商品カタログ (ホームセンター向け・一般販売店向け)
  • ダイニチ工業 安全上のご注意 (家庭用石油ファンヒーター)、まいにち+「失敗しない暖房器具の選び方」
  • トヨトミ 石油ファンヒーター LC-32P・LC-S36P・LR-68P 製品情報、よくあるご質問
  • 資源エネルギー庁 石油製品価格調査 (2026年9月30日公表、9月28日調査分)
  • ダイキン工業 住宅設備用カタログ 壁掛形エアコン E シリーズ
  • NITE (製品評価技術基盤機構) 「シーズン初めの石油ストーブ安全大作戦」 (2023年10月26日)

FAQ

Q.コロナの FH-G3226Y と FH-G3225Y は何が違いますか?
A.コロナの製品ページで比べると、暖房出力 3.19〜0.63kW、タンク 5L、消費電力 (強燃焼20W・弱燃焼11W)、外形寸法、質量 8.8kg、運転音、機能の説明がすべて同じです。型番の「26」「25」はそれぞれ2026年モデルと2025年モデルを表します。違いは色の展開で、2025年モデルにあったサテンシルバーが2026年モデルではなくなり、シェルホワイトだけになりました。
Q.前年モデルを買うと保証は短くなりますか?
A.コロナ・ダイニチ・トヨトミの石油ファンヒーターは本体3年保証です。コロナとトヨトミは、保証期間をお買い上げ日から3年間と明記しています。前年に作られた在庫の新品を買っても、保証書に購入日が記載されていれば、そこから3年間の保証を受けられます。
Q.ダイニチの NE と NC はどちらを買えばいいですか?
A.FW-3226NE と FW-3226NC は暖房出力 3.20〜0.74kW、燃料消費量 0.311〜0.072L/h、タンク 5.0L、外形寸法が同じです。NE はオレンジ液晶と「秒速消臭システムプレミアム」、給油の予告サイン、メロディー通知が付き、NC はグレー液晶と「パワフル秒速消臭システム」で機能を絞っています。ダイニチは NE を家電量販店向け、NC をホームセンター向けのカタログに載せています。消火時のにおいを気にするなら NE、暖かさだけで選ぶなら安い方で足ります。
Q.石油ファンヒーターの灯油代は1時間いくらですか?
A.燃料消費量 (L/h) に灯油の単価をかけて求めます。ダイニチ FW-3226NE は最大 0.311L/h なので、灯油を1L 141円 (資源エネルギー庁の2026年9月28日調査の全国平均店頭価格) とすると最大火力で約44円、最小火力 (0.072L/h) で約10円です。これに電気代が大火力で約3円加わります。部屋が暖まると火力が下がるので、実際は両者の間に収まります。
Q.エアコン暖房と石油ファンヒーターはどちらが安いですか?
A.カタログの定格条件ではエアコンの方が安くなります。ダイキン S286ATES (10畳) は暖房 3.6kW を消費電力 890W で出すので1時間約28円、同じ 3.6kW のダイニチ FW-3626L は灯油1L 141円の例で灯油代と電気代を合わせて約53円です。ただし定格は外気温7℃での値で、寒い地域ではエアコンの能力と効率が下がり、霜取り運転で暖房が止まることもあります。

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