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比較記事 / ヘッドホン

在宅会議用のノイキャンヘッドホンを、マイクと接続と交換部品で比べる。WH-1000XM6・XM5、Bose QC Ultra 第2世代、AirPods Max 2、MOMENTUM 5

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PC で Teams の会議に入っている最中に、机の上のスマホに宅配業者から電話がかかってくる。ヘッドホンを付けたまま両方に出られるかどうかは、音質ではなく、2台の機器に同時につないでおけるマルチポイントに対応しているかで決まります。

在宅勤務で毎日長く使うヘッドホンは、イヤーパッドが擦り切れ、バッテリーが弱っていく消耗品でもあります。数年使ったあとに部品をいくらで買えるか、バッテリーをどこで替えられるかも、買う前に知っておくと安心です。

この記事では、在宅勤務の候補になりやすい6機種を、メーカーが公表している仕様とサポート情報で比べます。音質、ノイズキャンセリングの効き方、装着感は実際に試していないので評価していません。そこは店頭で試すか、試聴レビューを参考にしてください。

6機種の会議まわりの仕様

数値はメーカーの公表値です。マイクの数はメーカーが公表している内訳で、ノイズキャンセリング用と通話用を兼ねるマイクもあります。

機種発売重さ再生時間 (NC オン)通話用マイクマルチポイントUSB-C の有線オーディオ折りたたみ
Sony WH-1000XM62025年5月約254g最大30時間6個 (NC 用は12個)2台非対応 (充電しながらの使用は可)できる
Sony WH-1000XM52022年5月約250g最大30時間4個 (NC 用は8個)2台非対応できない (ケースは折りたたみ式)
Bose QC Ultra Headphones (第2世代)2025年9月約263g最大30時間計10個2台再生のみ公表 (16bit/44.1・48kHz)できる
Bose QC Headphones (第2世代)2026年8月—最大24時間計6個2台双方向 (通話の音声も USB で送れる)できる
Apple AirPods Max 22026年4月386.2g最大20時間3個 (NC 用は8個、2個は共用)非対応 (Apple 機器間の自動切り替え)再生 (24bit/48kHz のロスレス)できない
ゼンハイザー MOMENTUM 5 Wireless2026年6月約290g最大57時間3個 (NC 用は8個)2台公表なし平らにできる

Bose QC Headphones (第2世代) の重さは、メーカーの製品ページで確認できませんでした。Bose の2機種のマイクの数と QC Ultra Headphones (第2世代) の重さは、発表時の報道 (AV Watch) によるものです。

在宅会議の道具として見ると、差が出るのは通話用マイクの数と、PC との有線接続でマイクが使えるかどうかです。

ノイズキャンセリングヘッドホンのマイクはイヤーカップに付いていて、口元までの距離があります。各社はマイクを複数使って口の方向の音だけを拾う処理 (ビームフォーミング) で補っていて、通話用のマイクが多いほど、この処理に使える材料が増えます。ただし、相手にどう聞こえるかはマイクの数だけでは決まらず、メーカーも数値では比べていません。

WH-1000XM6 と XM5、XM5 で足りる人

WH-1000XM6 は2025年5月30日に発売され、ソニーは XM5 の販売も続けています。重さ、ノイズキャンセリングをオンにしたときの再生時間、2台同時接続はほぼ同じなので、違いは次の点です。

  • ノイズキャンセリング用のマイクが8個から12個に、プロセッサーが QN1 から QN3 に
  • 通話用のマイクが4個から6個に。ソニーは AI を使ったビームフォーミングとノイズリダクションで、周りで人が話していても自分の声だけを拾うと説明しています
  • ヘッドホンの NC/AMB ボタンを2回押すとマイクのオン・オフを切り替えられる。XM5 にはこの操作がありません
  • XM5 で廃止された折りたたみ機構が復活
  • LE Audio (LC3) に対応

在宅勤務で効いてくるのは、通話用マイクの増加とミュートボタンです。会議中の咳払いや家族の声が入りそうなとき、PC のウィンドウを探さずにヘッドホン側でマイクを切れます。逆に、会議では PC 側のミュートを使い慣れていて、ヘッドホンを家から持ち出すことも少ないなら、WH-1000XM5 との差は小さくなります。

注意したいのは、どちらも USB-C ケーブルで PC につないで音を出す機能がないことです。XM6 は USB ケーブルで充電しながら使えますが、音は Bluetooth か付属のアナログケーブルで送ります。ソニーは XM5 について、付属のヘッドホンケーブルは音声出力専用で、有線接続時はマイクで通話できないと明記しています。会議は Bluetooth でつなぐ前提で選んでください。

Bose は「Ultra」が付くかどうかで USB の使い方が変わる

Bose のオーバーイヤー型には、名前の似た機種が3つ並んでいます。2025年9月25日に出た QuietComfort Ultra Headphones (第2世代)、その前の QuietComfort Ultra Headphones (第1世代)、2026年8月20日に出た QuietComfort Headphones (第2世代) です。

在宅会議で見逃せないのは、QuietComfort Headphones (第2世代) の USB-C 接続です。Bose は、付属の USB-C ケーブルで PC につなぐと「USBオーディオの双方向通信」ができ、最大24ビット/16kHz の音声出力に対応すると説明しています。つまり、PC と USB ケーブル1本でつないだまま、ヘッドホンのマイクで会議に参加できます。PC の Bluetooth が不安定な部屋で使う人や、PC 側で音楽用と通話用の Bluetooth 接続を選び直す手間を避けたい人には、この点が判断材料になります。

上位の QuietComfort Ultra Headphones (第2世代) も USB-C の有線接続に対応していますが、Bose が公表しているのは16ビット・44.1kHz または48kHz の音声を受け取る再生側の仕様だけで、USB 経由でマイクが使えるかは製品ページに書かれていません。会議で USB 接続を使うつもりなら、購入前に Bose に確認してください。再生時間は第2世代の Ultra が最大30時間、QuietComfort Headphones (第2世代) が最大24時間です。

第1世代の QuietComfort Ultra Headphones は Bose の直販でも販売が続いていて、価格は第2世代より下がっています。ノイズキャンセリングをオンにしたときの再生時間は最大24時間、重さは0.25kg で、2台同時接続には2024年7月のソフトウェアアップデートで対応しました。USB-C の有線オーディオは第2世代で加わった機能なので、第1世代では使えません。

AirPods Max 2 は Windows の PC とスマホの組み合わせに向かない

AirPods Max 2 は2026年4月に発売されました。2024年9月に出た USB-C 版の AirPods Max と見た目は同じで、重さ (約385〜386g) と再生時間 (ノイズキャンセリングをオンにして最大20時間) もほぼ変わりません。中身は H1 チップから H2 チップに替わり、Apple はノイズキャンセリングの効果が前の世代の最大1.5倍になったと説明しています。周囲に合わせてノイズキャンセリングと外部音取り込みを自動で調整する適応型オーディオや、ライブ翻訳にも対応しました。店頭に USB-C 版が残っていても、この差を考えると AirPods Max 2 を選んだほうが後悔しにくいはずです。

在宅勤務で気をつけたいのは接続の仕組みです。AirPods Max は、2台の機器に同時に接続するマルチポイントではなく、同じ Apple Account でサインインした iPhone、iPad、Mac の間で、音を鳴らしている機器に自動で切り替わる仕組みです。会社支給の PC が Windows で、スマホが iPhone という組み合わせだと、この自動切り替えは使えません。仕事の PC が Mac で、個人の Mac と同じ Apple Account でサインインできない場合も同じです。

Mac と iPhone を同じ Apple Account で使っている人なら、この自動切り替えがマルチポイントの代わりになります。それ以外の人は、ほかの5機種から選んだほうが会議での手間が少なくなります。386.2g という重さも、重さが公表されている5機種の中でいちばん重い数字です。

MOMENTUM 5 はバッテリーを自分で替えられる

ゼンハイザーの MOMENTUM 5 Wireless は2026年6月22日に発売されました。この記事の6機種で、メーカーが利用者によるバッテリー交換を想定しているのはこの機種だけです。ゼンハイザーは、700mAh の交換可能なリチウムイオン電池を採用し、サービスセンターに依頼しなくても利用者自身で交換できると説明しています。交換用の電池は左のイヤーカップに入っていて、プラスドライバーで外す構造です。

ノイズキャンセリングをオンにしたときの再生時間は最大57時間と、6機種でいちばん長い数字です。通話にはビームフォーミング用の3個のマイクを使い、マルチポイントにも対応しています。重さは約290g で、ソニーより40g ほど重くなります。

気になるのは、交換用バッテリーの入手性です。ゼンハイザーの日本の公式オンラインストアでは、MOMENTUM 5 用の交換用バッテリーとイヤーパッドの単品販売を確認できませんでした。「電池を替えて長く使う」ことを理由に選ぶなら、購入前にゼンハイザーのサポートに、国内での交換用バッテリーの入手方法を問い合わせておくと確実です。前の世代の MOMENTUM 4 Wireless も公式ストアで販売が続いていますが、ゼンハイザーが交換可能なバッテリーを打ち出しているのは MOMENTUM 5 Wireless です。

イヤーパッドとバッテリーにかかるお金

毎日長く着けるヘッドホンは、イヤーパッドの表面が先に傷みます。メーカーの公式ストアで純正品を買う場合の価格をまとめました (いずれも税込)。

機種純正イヤーパッドの公式価格バッテリーが弱ったとき
Sony WH-1000XM6片側2,750円 (両耳5,500円)ソニーの修理で交換
Sony WH-1000XM5片側2,200円 (両耳4,400円)ソニーの修理で交換
Bose QC Ultra Headphones2個入り4,400円Bose の有償修理・交換
Apple AirPods Max 21セット11,800円Apple のバッテリーサービス
ゼンハイザー MOMENTUM 5国内の公式ストアに単品の掲載なし利用者が交換できる設計

ソニーのイヤーパッドは左右別売りで、部品ストアで型番 ZZ-WHXM6EAR (XM6 用) と ZZ-WHXM5EAR (XM5 用) として売られています。ソニーはイヤーパッドの交換を基本的に修理で受ける方針ですが、XM4 と XM5 は部品を買って自分で付け替える方法も案内しており、XM6 にも交換方法のサポートページがあります。

Bose のイヤークッションキットの対応機種は「QuietComfort Ultra Headphones」とだけ書かれていて、第2世代で使えるかは明記されていません。AirPods Max のイヤークッションは、Apple のストアで AirPods Max 2、USB-C 版、Lightning 版のすべてに対応すると書かれています。

仮に5年使う間にイヤーパッドを2回替えるとすると、純正品の費用は XM6 で11,000円、XM5 と Bose QC Ultra で8,800円、AirPods Max 2 で23,600円になります。AirPods Max 2 は1回の交換がソニーの約2倍なので、長く使うほど差が開きます。交換の頻度は使い方によって変わるので、2回は計算のための仮定です。

バッテリーの扱いはメーカーによって違います。ソニーはバッテリー交換を修理として受けていて、修理を受けられる期間は製品ごとに定めた補修用性能部品の保有期間までです。ソニーの販売店が案内している修理料金の目安では、WH-1000XM5 のバッテリー交換は8,250円 (税込) です。実際の金額はソニーの「修理目安料金確認」で確かめてください。Bose の保証規定は、バッテリーなどの消耗部品の通常の消耗を保証の対象外としています。Apple は、AppleCare+ に加入していれば、バッテリーの容量が本来の80%未満になったときのサービスが保証の対象になります。

並行輸入品と海外版を避けたほうがいい理由

楽天市場や Yahoo!ショッピングでは、同じ型番でも「海外版」「並行輸入品」と書かれた商品が安く並ぶことがあります。ヘッドホンでは、次の理由から国内正規品を選んでください。

Bose は日本でのサポートを国内正規品に限っていて、保証規定でも、Bose か Bose の正規販売店・代理店から買った製品を保証の対象にしています。保証期間は購入日から1年です。ソニーの修理サービスも国内で販売された製品が対象です。イヤーパッドやバッテリーの交換を修理で頼むつもりなら、ここでつまずきます。

もうひとつは電波法です。Bluetooth 機器は、技術基準に適合していることを示す技適マークがないと、国内で使うと電波法に違反するおそれがあります。海外向けのモデルがこのマークを取得しているとは限りません。この記事の価格カードは「並行輸入」と書かれた商品を除いて表示していますが、商品名に書かれていない場合もあるので、購入前に販売ページの説明も確認してください。

贈り物にするなら

年末の贈り物で選ぶ場合、相手が使っている機器を先に確かめておくと失敗が減ります。AirPods Max 2 は相手が iPhone と Mac を同じ Apple Account で使っている場合にいちばん便利で、Windows の PC や Android のスマホが中心なら、マルチポイントに対応したほかの機種のほうが使いやすくなります。

Bose の保証規定は、最初に買った人だけでなく、贈り物として受け取った人も保証の対象にしています。Bose の直販で買った製品は、到着後30日以内なら返品できます。どの機種でも、保証を受けるには購入の証明が必要になることがあるので、納品書やレシートは相手に渡せる形で残しておきましょう。

機種の決め方

自分の条件に当てはめると、次のように絞れます。

会社の PC が Windows でスマホと両方につなぎたいなら、マルチポイントに対応したソニー、Bose、ゼンハイザーから選びます。ヘッドホンのボタンでマイクを切りたい、出張にも持ち出すなら WH-1000XM6、家の中でしか使わず価格を抑えたいなら WH-1000XM5 で足ります。PC とは USB ケーブルでつなぎ、ヘッドホンのマイクで会議に出たいなら、双方向の USB オーディオを公表している Bose QuietComfort Headphones (第2世代) が条件に合います。

Mac と iPhone を同じ Apple Account で使っているなら、AirPods Max 2 の自動切り替えが便利です。ただし、重さとイヤークッションの価格はこの記事の機種の中で負担が大きい側です。

1台を長く使い続けたい、バッテリーが弱っても修理に出したくないなら、MOMENTUM 5 Wireless が候補になります。交換用バッテリーの国内での入手方法だけは、先に確かめてください。

会議がほとんどで音楽はあまり聴かず、静かな部屋で使うなら、ノイズキャンセリングヘッドホンでなくてもかまいません。口元にマイクがあるブームマイク付きのヘッドセットのほうが、声を拾う条件としては有利で、価格も大きく下がります。

出典

  • ソニー WH-1000XM6 製品情報・主な仕様・特長 (基本性能、通話性能)、ニュースリリース「WH-1000XM6 発売」(2025年5月16日)
  • ソニー WH-1000XM5 製品情報・主な仕様・特長
  • ソニー WH-1000XM6 ヘルプガイド (各部の名前、パソコンでビデオ通話する)
  • ソニー 部品ストア「イヤーパッド (オーバーヘッドバンド用)」ZZ-WHXM6EAR、ZZ-WHXM5EAR
  • ソニー サポート「イヤーパッドを交換したい場合、どのような対応になりますか?」
  • ソニー 修理規約
  • Bose QuietComfort Ultra Headphones (第2世代)、QuietComfort Ultra Headphones、QuietComfort Headphones (第2世代) 製品ページ
  • Bose プレスリリース「QuietComfort Ultra ヘッドホン (第2世代) 発売」
  • Bose QuietComfort Ultra Headphones Ear Cushion Kit 製品ページ
  • Bose 限定保証 (日本)、ボーズ サポート内容
  • Apple AirPods Max 2 技術仕様、AirPods Max イヤークッション (Apple Store)
  • Apple サポート「AirPods を Apple デバイス間で切り替える」
  • ゼンハイザー MOMENTUM 5 Wireless 製品ページ (日本)
  • 総務省 電波利用ポータル「技適マークの Q&A」
  • AV Watch「ボーズ、動画向け空間オーディオ&有線接続対応ワイヤレスヘッドフォン QuietComfort Ultra Headphones (第2世代)」、「ボーズ QuietComfort Headphones に第2世代」
  • ソニーショップ uDa「ソニーのワイヤレスヘッドホン WH-1000X シリーズのバッテリー交換や修理について」

FAQ

Q.WH-1000XM6 と WH-1000XM5 の違いは何ですか?
A.ソニーの公表値では、ノイズキャンセリング用のマイクが XM5 の8個から XM6 は12個に、通話用のマイクが4個から6個に増え、XM5 になかった折りたたみ機構が XM6 で復活しました。XM6 はヘッドホンのボタンでマイクのオン・オフもできます。重さ (約250g と約254g) と、ノイズキャンセリングをオンにしたときの再生時間 (最大30時間) はほぼ同じで、どちらも2台同時接続のマルチポイントに対応しています。XM6 は2025年5月30日に発売され、XM5 もソニーの販売が続いています。
Q.PC とスマホに同時につないでおけるのはどの機種ですか?
A.WH-1000XM6、WH-1000XM5、Bose QuietComfort Ultra Headphones (第2世代)、QuietComfort Headphones (第2世代)、ゼンハイザー MOMENTUM 5 Wireless は、2台の機器に同時に接続できるマルチポイントに対応しています。AirPods Max 2 は、同じ Apple Account でサインインした iPhone・iPad・Mac の間で自動的に切り替わる仕組みで、Windows PC とスマホに同時につないでおく使い方には向きません。
Q.イヤーパッドの交換にはいくらかかりますか?
A.メーカーの公式ストアで買う場合、WH-1000XM6 は片側2,750円で両耳5,500円、WH-1000XM5 は片側2,200円で両耳4,400円 (いずれも税込、ソニーの部品ストア)。Bose QuietComfort Ultra Headphones 用のイヤークッションキットは2個入りで4,400円、AirPods Max のイヤークッションは1セット11,800円で、AirPods Max 2 にも対応しています。
Q.並行輸入品や海外版を買っても大丈夫ですか?
A.おすすめしません。Bose は日本でのサポートを国内正規品に限っており、ソニーの修理サービスも国内で販売された製品が対象です。また、技適マークのない海外向けの Bluetooth 機器を国内で使うと、電波法に違反するおそれがあります。価格差が小さいなら国内正規品を選んでください。
Q.バッテリーが弱ってきたら自分で交換できますか?
A.この記事の機種で、メーカーが利用者による交換を認めているのはゼンハイザー MOMENTUM 5 Wireless だけです。左のイヤーカップに入った 700mAh のバッテリーを、プラスドライバー1本で交換できる設計です。ソニー、Bose、Apple はメーカーの修理やサービスで対応します。Apple は AppleCare+ に加入していれば、バッテリー容量が本来の80%未満になったときのサービスが保証の対象になります。

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